-1A-
「あの頃は知らなかった」って
そんなありふれた言葉を
素直に聞けなくたって
今はいい

緋色の夕暮れを以て
影を路地裏に隠せば
違いに気付くのきっと
そよぐ風

-1B-
絆(ほだ)されたその先の結末を覆し
終わりを告げる合図が鳴り響く

-1サビ-
幕の合間突き抜ける
光の粒浴びながら
私が立つこの場所を
涙色に染め上げる

-2A-
いつものシナリオに沿って語る週末の舞台に
誠の言葉を告げるの「ありがと(う)」

-2B-
真実を照らしたら
何が見えるというの?
私が被る仮面の下のその素顔

-2サビ-
時の針が回りだす
鈍い音を立てながら
ふわり過去が舞い上がり
ひらり未来舞い降りる

-C-
乾いた言葉を
明日へと導くもの

-D-
互いに語らう 視線をあわせて
フィクション イカサマ
それすらも支配して

-3サビ-
たとえそれが詭弁でも
無垢にそれを貫くの
胸の奥に刺さるから
心さえも揺さぶるの

-大サビ-
幕の合間突き抜ける
光の粒浴びながら
いつの日にか笑いあう
そんな景色も良いよね

最後の言葉を笑顔で告げよう



--------ひらがな--------
-1A-
「あのころはしらなかった」って
そんなありふれたことばを
すなおにきけなくたって
いまはいい

ひいろのゆうぐれをもって
かげをろじうらにかくせば
ちがいにきづくのきっと
そよぐかぜ

-1B-
ほだされたそのさきのけつまつをくつがえし
おわりをつげるあいずがなりひびく

-1サビ-
まくのあいまつきぬける
ひかりのつぶあびながら
わたしがたつこのばしょを
なみだいろにそめあげる

-2A-
いつものしなりおにそってかたるしゅうまつのぶたいに
まことのことばをつげるの「ありがと(う)」

-2B-
しんじつをてらしたら
なにがみえるというの?
わたしがかぶるかめんのしたのそのすがお

-2サビ-
ときのはりがまわりだす
にぶいおとをたてながら
ふわりかこがまいあがり
ひらりみらいまいおりる

-C-
かわいたことばを
あすへとみちびくもの

-D-
たがいにかたらう しせんをあわせて
ふぃくしょん いかさま
それすらもしはいして

-3サビ-
たとえそれがきべんでも
むくにそれをつらぬくの
むねのおくにささるから
こころさえもゆさぶるの

-大サビ-
まくのあいまつきぬける
ひかりのつぶあびながら
いつのひにかわらいあう
そんなけしきもいいよね

さいごのことばをえがおでつげよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

銀幕の少女R【リンVer.】

とある音源を参考に、作詞しました。

スクリーンに映る少女Rと、それを観ている少年L。
こちらは映画の中で役を演じる少女R目線の物語。

少年L目線は↓
http://piapro.jp/t/N-j2

閲覧数:153

投稿日:2011/05/22 23:04:01

文字数:1,055文字

カテゴリ:歌詞

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