星狂う夜に


地上0メートル 濁った世界が
君の夜空を溶かしてゆけば
また群青から落ちてきた
星の残骸(かけら)

今夜君を 君の夜を
僕が独り占め出来たらいいのにな
流星降らせて願い叶えたり
神様みたいにはなれないけれど
「お願い事叶い放題流星群」
なんて唄作ってふざけ合おっか
一晩中笑わせたいよ 君が眠るまで

蜜に浸らせた 偽物の夢で
眠らない街が 優しく誘う
「逃げておいで ほら 星のない世界へ」

今夜君を 君の夜を
僕が独り占め出来たらいいのにな
空をなぞり星架けたり
魔法使いみたいには出来ないけれど
月の詞 星の旋律
君だけにあげるプラネタリウムの唄
空のカタチ思い出して
逃げなくていいように 泣かないように なんてね

世界中の何処にだって
同じ夢なんてなくてさ
やっと見つけた 小さな火を
守り戦い願う「輝け」と
でも間違い 見失い
星狂うこんな夜に
僕は君に何が出来る?

せめて
今夜だけは 君の夜を
僕が独り占め出来たらいいのにな
大事な時 笑わせたり
はぐらかしてしまう僕だけれど
それでもどうか忘れないで
絶望色した空から降る
痛み悲しみ全て癒えるまで
ギュッてしてるよ
約束だよ
さぁおやすみ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

星狂う夜に 歌詞

星狂う夜にの歌詞になります。

閲覧数:243

投稿日:2018/12/24 12:58:59

文字数:516文字

カテゴリ:歌詞

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