--高校1年11月--

「……ごめん。別れよう、ミク。」
「うん…。私もそう思ってた。」
「もう、気安く話しかけてくるなよ!」
「ー…今までありがとう。」

そして彼は1度も振り返らずにスタスタと歩いていってしまった。

あーあ、今回も1年もたなかったなぁ…。
彼、初音ミクオと付き合って約6ヶ月。今までも何人かの男子を好きになり、付き合った。
だけど、全て「好き」という気持ちは初めだけで、すぐに別れてしまった。

いつになったら、ずっと本気でいられる人と出会えるのかなぁ…。


トライアングル * 第1話 *


--高校3年3月--

「ねぇミク!たまには男子グループともしゃべろうよっ!」
グミが指差した男子グループ、それは高1の時付き合っていたクオがリーダーのグループだった。
クオとはあの時(別れた時)以来、全然話してないけど…。

…別れたら気まずくなるのがいやだなぁ。

話しかけるなとは言われてるけど、グループで話すならイイよね?クオと話さなければ…。
「うん、いいよ!私も、たまにはあのグループと話したかった!」

私がそういうと、グミの顔がいつも以上に明るくなった。
それとともに、グミは小さな声で私に言った。
「やった!実は私、あのグループに好きな人いるんだよねっ!皆には内緒だよっ」
「え、マジ!?誰?」
グミ、好きな人いたんだ。全然気付かなかった。
グミは、頬を赤く染め、少し躊躇ってから指差していった。

「からかわないでよ!……………グミヤ。」

えぇ!?グミヤ君?
グミヤ君はメガネで制服は校則違反なし。(この学校の生徒はほぼ全員服装など校則違反をしている。私もねっ)
男子とはよく話しているけど、女子としてはとても話しかけにくい人物…。でもっ!

「グミ、すごいね!全然女子と話してないグミヤ君のいいトコ知ってるんでしょ?教えて!」
「グミ…、ありがと。グミヤはね…、」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

トライアングル * 第1話 *

こんにちは^^
今回から、初のオリジナル(?)小説を書いてみることにしました!
何話になるかは分かりませんが、
予定では結構長くなると思われます。。

ちなみに、登場人物全員、成長していますので紹介しますw

初音ミク・初音ミクオ・グミ・グミヤ
→1話~4話途中まで高3、4話途中から大1

鏡音リン→(5話から登場)高2
巡音ルカ→(5話から登場)23歳

とか、その辺です^^

ていうか、レン!
レンが出ていない><;

こんなのおかしいと思う!
…ので、後半くらいからになっちゃうと思いますが、
リンと同じ年齢設定で出てくる予定です!

これからよろしくお願いします♪

閲覧数:180

投稿日:2012/04/13 22:23:17

文字数:807文字

カテゴリ:小説

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  • しるる

    しるる

    ご意見・ご感想

    遂に!オリジナルでびゅーww
    まってました!!w

    私が全力で応援します!ww

    2012/04/13 22:41:57

    • 亜梨亜

      亜梨亜

      うおぉ、ありがとう、しるる!

      まさか投稿した直後(?)に読んでくれるなんて!
      めっちゃ感激です;;

      ありがとう><
      しるるの応援でこれからも頑張れる気がする!!!!

      2012/04/14 19:50:42

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