天国へのクレーマー
天使が 天使が ボコられて泣いていた
孤独で 授業はわからなくて逃げた
助けでもしたら自己満足になるだろうな
不良の輪の中入ってった
擦り傷 あおたん 切れた唇に
血の色 滲んだ 惨敗だったけど
天使はどうやら 感謝しているようで
たまにはこういう善行も悪くないな
「僕は天国で一番惨めな天使だった」
神様に捨てられてここに来たと
天使は涙声「僕なりに頑張っていたんだけどな」
それなら神様を怒鳴りに行こうぜ
天国のルールも成績も 行き方も知らんけど
一番後ろを歩くやつが落ちこぼれって
誰が決めたんだ 声を出して
天国へのクレーマー
天使は 天使は 泣き虫なヤツだった
殴った 不良も 悪くないと涙目で
そんなヤツだからこそ神様と揉めたらしい
目元をごしごし拭って立ち上がる
「もし明日世界が終わるとしたらどうする?」
真面目な顔で言うと 空を睨む
「誰にもそんなこと決められる権利はないはずなんだよ」
「それなら神様を殴りに行こうぜ」
そう言うと天使は驚いて そのあとに笑いだす
「君は少し変わっているよね」目を伏せた天使
背負っていた弓を構え 空に向けた
「最期まで見ていてね」
「僕は神様に捨てられちゃった天使だから
世界を終わらせる神様も殺せるかもしれない」
「でもそうしたらきっと天罰が下るからさ」
「僕が天使だったことは絶対内緒だよ」
それから天国も天使も消えたし
下界は殺伐な日常で なんにも変わらんけど
優しすぎた天使がボコられて泣いてたこと
不意に思い出し 笑っちまう
泣き虫の天使
天国へのクレーマー(歌詞)
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