取り残された感覚
もう何も無い
残されていない
掌から零れ堕ちる
全て

おや、
遠くでは哀しみを切り売ったり
マッチで想い出に火を付けたり
空腹を写真でしのいだり
まぁよくいえば、馬鹿だよね。

甲状腺を感動で潤せば
割と誰しも失笑囲んだ八咫烏
恐れ多くも我らがブレーメン
拍手喝采 強かに潜り抜けて
歩こう

喰い散らかした天国
超刹那だね
苦笑さえ出ない
哺乳類だからこその
倦怠

あら、
惨めにも切り捨てたその罪には
おまけが付いていて捨てられない
頑張ってニコニコでいたけれど
勿。判決は、死罪です。

いつの日だって鳴かされて笑われる
兎角自ずと殺めた自意識漠然派
其処退き給へ我らがブレーメン
拍手喝采 心做し笑みを漏らし
歌おう

約束を履き違う問題児の脳裏に焼き付いた
鈍感に寄り添い警鐘に挟まった絢爛も
始末におけない方々が紡ぎ編む便乱坊な
修辞疑問文で真っ白なシャツへと挿げ替える

世界よ、サヨウナラ!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ブレーメン

閲覧数:623

投稿日:2013/07/28 18:55:10

文字数:414文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました