舗装された街道 足音重なる
曇り空落とす影 晴れた日に差す光
月並みな道から
やがて自分独りの道へ
さんざめく人の声
遠く離れていく
見たことない道を選んで
見たことある景色眺める
ああ今日も意味持たず歩いて
気付けば生き急ぎの歩調
"夢"のような景色も
"現実"のような景色も
当たり前かのように
目まぐるしく移り変わる
行先も目的も
初めから決めてないけど
垂れ流すかのように
ただ歩き続ける
見たことない道を選んで
見たことある景色眺める
ああ今日も歩いてきた意味は
後付け それでいい
ああいつか歩けなくなるまで
足跡残し歩く
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