黒ずんだ雲が低く流れて太陽を隠してる
途切れた会話と停止したままの人生が過ぎていく
1番背の高いあの木の天辺に登って
泣いたり叫んだり風に揺れてる鴉みたいに
陽が差さない部屋から見える世界は
君の手で壊して欲しい
吸い込まれるように空いた穴から
温もり放つ光をください
会いたくもない無様な過去が時折顔を見せる
捨てきれなくてガラクタが積もり生き苦しさを感じた
やっぱり何処かで飛び立つことが必要だった
羽を無くしても心が馴染まずに揺れている
失ってくばかりの命と精一杯に瞬く勇気が
まだ残っているから動けるよ
エンジン音のような痛みを響かせて
鐘が鳴れば聖なる夜となるように
たった一つ変わればそれは変化と云う
受け入れてしまえば
認めてしまえばいい
弱さも強さも全てを隠さずに
色濃く刻まれている
この一瞬一秒を大事に
今日も何かを探し求める
「明日は晴れますように」と
退屈でつまらないような言葉に浸らずに
前を向いて歩く
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