タグ:アンニュイ
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もう いらないや
口に詰めるもの 全部 粘土みたいだ
催した 虚ろの吐き気と嗚咽に箸を投げ捨てても
身体は栄養を求めている
実り始めた どれも
こんなにも 真っ赤に熟れたそれを見る都度に
何でだろう もう二度と昇ることないあの陽を思い出す
今日限りは好き嫌いを許して
放っとけば 勝手に他所の畑に入っ...TOMATO 歌詞
早川はこね
びしょびしょになったTシャツで
目が覚めた日曜の午前6時
平日用のアラームを
消し忘れたんだ
小さく呻いた私は
何事も無かったかのように
現実逃避
もう一度潜り込んだ
頭ん中ぐっちゃぐちゃ
明日私は何処に消えてゆくの...2度目の朝、夢枕の旅。
Toro
窓の隙間 覗いて 差し込む光が眩しすぎて
目を細めて 景色を見ても只々吐き気と頭痛の中
手に取る 陶器に 注いで 溜息
闇の中に浮かぶ自分の歪んだ顔が不細工で見てらんない
真っ黒な色が映し出す夢
耳障りな音に揉まれ 懐かしい遠い昨日も
未来と憧れていた今日も 期待は裏切られて
窓の隙間 カーテンが揺...melancholic Lyrics
ぴあちぇ
神が死んだ日 ボクは生まれた きっと きっと
夢も希望も絶望もなく ずっと ずっと
ただ生きてきた
無気力な目が 空を見つめる じっと じっと
自分の意思も あの子の気持ちも もっと もっと
わからないまま
セクハラしてるサラリーマンと 先生と
キャピキャピしてる 女子高生と
どんな顔して生きてきゃ...『神様が死んだ日』
おび★ROCK
恋暮れし夜の空
小さな明かりが支えてる
素肌に馴染まぬ涙が画面にモザイクをかけた
ひと思いに傷付けて?
そう何度も胸の中で繰り返した
やまない雨が無いように
この心に光が生まれるように
一筋の未来を少しずつ歩いて行くよ
まだ1人の世界で…
華恋し夜の声を孤独が身体に叩き込む...独りの世界
天使
黒ずんだ雲が低く流れて太陽を隠してる
途切れた会話と停止したままの人生が過ぎていく
1番背の高いあの木の天辺に登って
泣いたり叫んだり風に揺れてる鴉みたいに
陽が差さない部屋から見える世界は
君の手で壊して欲しい
吸い込まれるように空いた穴から
温もり放つ光をください
会いたくもない無様な過去が時折...鴉
天使
爪先立ちするための
靴を履いて生まれた
上手に踊るよりも
最後 笑えばいいの
気紛れが聞こえるなら
それは耳のせいだわ
貴方が思うよりも
私 いい子でいるの
捻りパラソル 開いて
束の間と手を取って...ブルーベリームーン
吹憐
今夜は眠れませんか
どうして曖昧な夢
どうやら過去に問題が
今夜は眠らないまま
ねぇ
簡単なことだよ
ねぇ
ほんとうはいつでも
笑っていたいでしょ?
二者択一の問題を悉く違えた僕は...ポジティヴキリングマイセルフ
深山
僕は僕を一歩引いて冷めた目で見てきた
対向車がきてすれ違えないの分かったから
僕はめんどくさくなって目をつぶって真ん中を走った
退屈な話 頬杖ついて君を見た
そんな話の相槌に質を求められても困る
また僕はめんどくさくなって
飲みかけのジャスミンティーを頭からかけて帰った
歩みを重ねるのは簡単だよ
だ...モノクロマジック
鬼瓦びにーる
沈黙にざわめく夜の葉擦れの音の中で
耳を塞いでも聞こえてくるあの嘲笑
雨は優しく僕に触れて
ゆるゆると肌に溶けていく
藍地の裾を揺らして
陰鬱な色を纏う闇夜をゆく
僕はただ空を睨み
湖畔(ほとり)に横たわる
寄せては返す 波のようなこの焦燥
濡れた露草に身を委ね沈んでゆく...(仮)雨夜の月
A-Jille
すみっこで かべぎわで 部屋の奥
手を伸ばす また 待っている
うずくまる だきしめて うつむいて
手を伸ばす 私 待っている
ありがとうを知った日は
とてもとても晴れていて
指先の冷たさも忘れたよ
今日という日を逃げ出せば
いつか眠れるはずだよね
そんなの知らないなんて言わないで...窓も無い部屋
朗(ろう)
天気晴れ晴れ ココロサメザメ
降っても晴れても blueday
雨のち雨で 気分後悔
うまくいかないことだらけ
明日はテストだ ゆううつうつうつ
お布団干したら うとうとうとと
眠ってしまえば気分安らか?
オーライ賭けてみよう
天下大変 問題ばかり
悩みがつきるいとまナシ...ゆううつパラダイム
kabura