執着未終着      弓張twitter@yumibari

A1
僕たちは 生きるほどに 何かを削り続けてる
足元に ちいさな 光が落ちて転がった
何もかも 忘れたら 凍えることはないだろう
けれどきっと 君のことも 知らない僕になる

B1
朝焼けが終わるときに 何が残ってますか?
滲む白、溶(と)けていく
その中に笑ってる

C1
灰色が覆う月を 探して裸足(はだし)を汚した
どうか聞いてこの声を まだここに 生きていますと

A2
ひび割れた 土の上で 草臥れた(くたびれた)命のかけら
明日(あした)は 見えないまま 冷えた指先を握った
今日もすべて 諦めたら もっと楽になれるかな
けれどきっと そんな僕は 生きてる意味もないだろう

B2
夕焼けが始まるとき 何がここにありますか?
滲む白、解(と)けていく
その中に消えてった

C2
あの日の声を探して 君を見つめてみるけれど
知らないふりの繰り返し ただ笑い 続けている

間奏

C変形
痛み出す両足が 土にまみれた指先が
遠いとこまで来たんだと そっと僕に 教えてる
君はまだ、僕の前 ただそこで 嗤(わら)ってる

C3
灰色が覆う月を 探して裸足を汚した
どうか気づいてこの声に まだここで 生きていますと
あの日の声、くれた君 見つめて言葉を求めても
何もかも知らないふり また先へ 進みだす
哂(わら)ってる君を追って どこまでも 倒れるまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

執着未終着

ただ僕は、笑っている君に追いつきたい。

ボカロタグをつけますが特に指定はありません。作曲してくださる方を募集しています。ツイッター@yumibariへお声がけください。よろしくお願いします。

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投稿日:2018/10/27 17:54:54

文字数:614文字

カテゴリ:歌詞

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