帯人の顔が近付いて来た。

(ど…どうなんの、私!?)

心臓の音しか聞こえなくなる。

「!?」

チュ と カシャ が重なる。

カメラマンであるおじさんには見えていないし、気付かれて無いようだが…。

(な…え…は!?)

混乱に陥っている人が一名。

撮影が終わり、写真を受け取る。

「あ…有難うございます」

思い出して赤面になる。

「君達、二人ならいつでも無料にしてあげよう。と、言うより、専属モデルになってくれ」

なんて事を言い出した。

「え、そんな恐れおお」
「良いですよ」
「な…帯人!?」

帯人が有紗のセリフをかき消す。

「良いですよね…?有紗」
「…う、うん」

怖い笑みを見せられてしまっては、断れない。

(脅しって言うんだよ!それ)

と、言えずに乾いた笑いをする。




家に帰ったら、写真について二人に問われた。

帯人はさっさと部屋に戻ってしまったので、有紗に集中攻撃。


帯人とは1日話さなかったよう。(カイトによる後日談)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

新しい生活___ドキドキ!?クリスマスデート@帯人編2

とうとうやっちまったぜ!
これ、セーフだよね?
普通にセーフだよね!?←しつこい
フレンチキスだから大丈夫さ!←ヲィ

帯人編と書いてあるが、帯人意外にやらない可能性㈲←あ

閲覧数:178

投稿日:2010/01/31 23:51:54

文字数:438文字

カテゴリ:小説

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