<A>
孤独に苛まれてばかりじゃ
どうなってももう仕方ないし
好きだと言いたい人だって
目の前だと胸が苦しいんだ



<B>
まどろっこしい言葉を吐いて 退屈なんだと言う
言いたいことも喉が詰まって 何も言えないと言う
どうにもならないと言うなら
すべてが終わった後でいいじゃないか?



<サビ>
気付いた頃には遅かった
箱庭みたいに押し詰めて
ふたりの舞台の照明は落ちた
空白の日々は黒になり
頭の中は白になり
後戻りなんて今更できない
ため息だけが彷徨うんだ





<A>
愛想もすでにつかなくなって
俯せのままじゃ伝わんなくて
過食気味のこの心は
まだ何か足りないみたいなんだ



<B>
朽ち果てていく想い連なって 視界は閉じていく
やるせなさだけ渦巻いてんだ キミがいないからか?
わかるはずもないと言うなら
ずっとわからないままでいいじゃないか?



<サビ>
気付かなければよかったんだ
黒ずむ視界で映らない
一番近くに見えていたのにな
幸せになりたかったんだ
よくあるありふれたもので
後悔は二度としないなんてもう
そんなの嘘でしかないんだ





<サビ>
気付かきゃいけなかったんだ
キミだけ幸せになれれば
僕にはそれでいいと思っていた



<サビ>
気付いた頃にはサヨナラで
カゲロウみたいな恋だった
ふたりの世界の幕引きを終えた
僕たちの想い、泡沫に
誰も知らない物語
色褪せていくよ、そう何もかもを
いっそ黒く塗り潰しまえばいいのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【GUMI】Fleeting fade【作曲者募集】

想いを伝えきれなかった話。
色褪せるぐらいならいっそ黒く塗りつぶしてしまえばいいのに・・・

閲覧数:93

投稿日:2012/04/19 22:12:18

文字数:638文字

カテゴリ:歌詞

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