めがまに（駐車場P）

ああ、神様
恋のカーテンコールには早すぎるでしょ？
ねぇ、こっち向いて
手の鳴る方へ
キミを見てる アタシはニヤケて
視線逸らし 顔は夕焼け
キミが見てる あの子は綺麗で
黄昏て 窓にため息
「何をしてる？」スマホを眺めて
送る内容 決まんないよ！...

歩き慣れた街並みの中
ふと君の横顔を眺めてみる
空に触れた溜息だけが
ほら、想いばかり曇らせてくんだ
（la,la,la...）
凍える手を重ね
少し遠い駅の改札口まで歩く
気の利いたことも言えない僕は
旅立つ君へ、何話しただろう
（それぞれの夢）未来があって...

過ぎて行く変わらぬ町並みに　ふと目線をこぼしていく
揺れる景色　軋む窓の外は今年も桜が咲く
卒業式の帰り道
後ろから眺めてた
見慣れたキミの背も
いつの日か遠くなって
ねぇ
今でも私、覚えているよ
眩しくて綺麗な思い出を
指でつくったフレイムの中に...

ほら、鼓動の音が
聞こえるでしょう？
未完成で不器用な心、手繰って絡ませた
まだ何もしていないって
ねぇ？心のドアにノックをして
ねぇ、気づいて？
Ah,ah...
応えはないんだ
悔やんだっていいじゃない
有象無象な世界...

明日（あす）を夢見て
不安な気持ち抑え、旅立つ
壊れかけたコンパスと
真っ白な地図を広げて
手探りで進んだ道は真っ暗闇でさ
いつも　傷ついては
チラつく光にも気づけずにいた
泥だらけになってしまったって
希望を捨てられずに　GO WAY
ありのままの自分を信じてみてもいいんでしょう？...

天体観測、キミと夢中なフリをしてるよ
ほんとにありふれたような片思い
寒空の下、身を寄せ
小さな幸せを感じ
キミのいたこの空は眩むほど光る

ふたりの星占いは相性抜群だって
キミはきっと知らないよ
それでいい
『優しさだけじゃ守れない』...

【Aメロ】
うわ言だと片付けないで
弱いままの自分は嫌い？
言い訳ばかりの毎日なら・・・
『気休めならいらない！』
【Bメロ】
理想の自分に
高望みするのはNon sense?
あざ笑う声も
気にすんな...

【0:16～0:40】
過ぎて行く町並みに目線をこぼしていく
揺れる景色の中、今年も桜が咲いてた
【0:41～1:05】
思い出す、卒業式の帰り道
見慣れていた君の背も
いつの間にか大きくなって
遠くからひとり、眺めていた
【1:07～1:34】
覚えているよ...

【0:19~0:29】
私が私であること、それに意味はあるの？
ねぇ、どうなの？
【0:30~0:40】
愛は欠乏気味で
満たされずに
嗚呼、厭にもなるね
嘲笑うやつばかり
【0:41~0:56】
あんなに嫌いだった愛想笑いも...

【0:00~0:10】
軋んでいく心に夜明けを灯して
乾いた声よ、響け
【0:20~0:37】
掻き毟った頭の中
面影を探してる
空に触れた吐息だけそっと
憂いを吐く
【0:38~0:53】
雨除けの傘を広げ...

（0:14~0:27）
煌めいて shooting star☆彡
どこまでもpop, pop, pop!
響かせて　heartbeat
どこまでも hop, hop, hop!
(0:29~0:42)
弾んでく8(エイト)beat
刻んでくメロディが
不器用なアタシをそっと
背中押してくれるの...

私が私であること
歌うためにそれがあるとしたら
答えになるのはいつもシンプルなアイデンティティだ
Ah...
君が奏でたメロディ
歌うことが許されるのならば
詞（ことば）の限り
『君に届けたいな』なんて
誰もが求める音楽なんて
流行なんて関係ない！...

鼻のついた言葉で
この世界を蔑んでみせれば
理解不能のルール
イニシアチブも意味ないじゃん
ジオラマ形式の誰もが描いた理想だけど
禁断症状出て“サヨナラ”ここでGAME OVER
bitterでdryな関係性もスパイスで
愛も道理も、Ah…
媚びへつらう
神も愛想つかしたのさ...

果てぬ想いを綴りながら
色褪せていくふたりのアルバムは
滲みを積み重ねていく度に
優しい思い出をなぞってく
急な坂道、つまづきながら
君と帰ったあの帰り道さえも
いつの間にか両手で
バランスも取れなくなってた
心のもやは露となって落ちて
もう記憶にすら溶けこんで...

空を飛ぶ夜光虫は
優しさを灯して
この一瞬を残した
私だけ見つからない
歪な心の置き場に
答えをただ、ただ探していただけ
くすんで煤けて消えていく
そんなことの繰り返し
時が色褪せるほどの
淡い季節が刻々と...

アスファルトの中に埋もれた
ちっさな芽が怯えてる
どうしたんだい？
こっちおいでよ
何も怖くないから
幸せに飢えた人がいる
ちっぽけな心だ、って
そうじゃないよ
泣かないでよ
君は弱くないから...