タグ「ＧＵＭＩ」のついた投稿作品一覧（111）

天体観測、キミと夢中なフリをしてるよ
ほんとにありふれたような片思い
寒空の下、身を寄せ
小さな幸せを感じ
キミのいたこの空は眩むほど光る

ふたりの星占いは相性抜群だって
キミはきっと知らないよ
それでいい
『優しさだけじゃ守れない』...

深い深い　夜が終わる
窓の色が　朝日を帯びてく
心に落ちた　わずかな雫
僕にはなんだか　わからなかった...

恋が滴り落ちた雫は
積もりに積もって思い出になる
優しさがキミを傷つけるなら
僕だけその痛み、教えてよ...

桜散って　もう何度目の春だろう？
手を翳しては　押し返した
横並びで帰った　帰り道
キミがいれば　それだけでよかったんだ
現実にぶつかってたあの時も
憂鬱、空見上げたあの時も
キミは僕をずっと支えてくれた
これからそれぞれの道へと
形だけのさよならを　僕はキミに捧げよう
きっと切なくなるから　振り向...

『初めまして、こんにちは。
僕の名前は忘れました。
管に命を繋げられた
不器用な人です。
恐れ入りますが僕の命
ほんのしばらくの間でですが
半分こだけ君にお渡しします。』

嘘と嘘の追いかけっこ...

誰かが知ったような愚痴を吐いて
ただひたすらに否定するんだ
烏合の衆みたいな喧騒に
私はただこの世界の終わりを願うの...

darlin' darlin' darlin' darlin' la,ta,ta...

深呼吸しているこの唇に
甘い唾液を垂らして
ドッキングしている絡まった感情も
少しは集束がつくようで

論とか場面とか法則だとか
そんなお堅いものは捨て置いて
掴みたいアナタの気持ちを...

iPhone撫でて　そっと呟く
『なんで上手く行かないの？』
完璧思考なんかより
不器用な愛が欲しい

イヤフォン押し当て
少しヴォリュームを上げて
そっとキミだけに聞かせたい...

憂いを帯びた侘びしさに
孤独は静かに蝕んで
時の経つ足音にひとり、耳を澄ます...

鼻のついた言葉で　この世界を蔑んだ
理解不能の無法地帯　自由奔放は大概で
禁断症状出たところで　さよなら　ここで退場

面食いの愛を拾わせたら　誰が拾うの？このご時世
消耗品すら永久保存　バックアップはとらない主義なので

狂っちゃいそうな迷走感
脳内電波はリツイート済み...

朱色のペイントをぶちまけて
何もかもに×印をつけた
白黒で曖昧な現実に
僕は何を見てるんだろう？

誰もが狂ってるこの世界で
僕だけが狂ってるとされた
何が悪いの？誰が悪いの？
そんな疑問も掻き消された...

喧嘩の多い毎日で
仲直りすらめんどくなって
目を合わせても澄まし顔
まるでピエロみたいじゃない

土砂降りのような涙も
弱気になってるとこも
アナタには絶対に見せたくないよ...

鮮やか明日へのビジョン
震える小さなこの手、しっかり握りしめた
片道切符でもいいの
恋路に帰り道などそんなの絶対に必要じゃない

モザイクかかる　現在地
キミだけを見つめてるそんなわかりやすい嘘は厭
心のスペ―スまだ余ってるの
今すぐにキミだけで満たさせてよ...

そのままの笑顔で
変わらない姿で
今すぐさよならを言わせて
ありのままのキミと
泣き虫な私
ごめんね、さよならLaLaLaLa...

鮮やかに映る夕焼け空
自転車に影法師ふたつ...

滴り雨の止まない
　　　赤く錆びた心は
　　　道化のように淡く
　　　それはまるで彼岸花みたいだ
what are you making so fool?
　　　who do you say you're lazy?
どうにもいかない刹那を、衝動を
　　　誰に吐き捨てればいいの？
　　　愛の渇きに飢...

愛され方を知らない私は
まだ見ぬ世界を探してる
整理もつかない脳内環境は
フルに回転しては空回り
絵本片手にひとり、歩いてくの

所詮、夢なんだって諦めて
叶わないんだって知ってたよ
それでも誰かの優しさに抱かれて...

もっと　抱き締めさせて
もっと　喘いでみせて
きっと　君はこんなこと
望んでも　ないの　知ってるわ

ネイル　剥がれた　この手で　触れていたいの　
全部　悪いの　キミのせいなんだ
苛めたいの　心まで　隅々と
私で　染めて...

季節は折り重なって　言葉を成す
限られた時間を　持て余してる
なら、一体どこに向かうのかも
まだ決まってはいないの

誰かの声がしてる　誰の声なのかな？
あぁ、なんだもう思い出したくもないな

たとえ君がマボロシになって...

愛嬌、度胸の両方とも無くて
この足を鳴らしてアナタを呼んでる
無愛想なエスコート　弧を描くセンセーション
螺旋階段を上る不敵な笑み
流れる時に逆らって
偽善者を装うにはもう飽きた
心を裸にしたまま　もう踊り狂いましょう？
指先から心まで仮面で包んだ私は
幻世のワルツに乗って踊り狂いましょう？
さぁ、...

心がどこかに転がった
誰も拾ってはくれないんだ
抜け殻のような日々になって
僕は僕を見失ってたんだ

零れたものはすべて零れきって
締め付けたものはとうに消えてるのに
あれ？どうやって笑えばいいのかな？...

僕はすべて見下げた振りして
この世界に唾を吐いた
「もう明日はいらない」と
誰かに言いそびれた僕は
キミのいないこんな世界を愛せなかった
掌から零れた独善的な愛が
明日を揺さぶるならそれでいい
くだらない愚痴を吐いて
憂鬱に空見上げ涙を浮かべてた
あんな日に戻るぐらいなら...

これが最後だと知ってたら
キミにもう一度会いたかった
でももうすべて叶わない
見送るその時まで私は歌うよ

キミと一緒にいれた日々は　何よりも大切なもの
心のポーチに収めたのは　鮮やかにされた思い出でした...

空に浮かぶふたつ星
寂しげに見つめる白鳥座
きっとそれは叶わぬ願い
それでもキミだけを見つめていたいよ
たとえこの想いが星屑になっても

キミが近づく度、脈拍数が増える
キミに声かけると　目が合わせられないよ
でもキミに想いは告げられない...

キミからの着信　待ち続けて
握ったケータイの　電池あとわずか
僕からのメール　届いたかな？
少し不安になって　また画面開く

痛いな　辛いな　でも幸せな
この胸の鼓動　止まらないままでいい

今度はいつキミに会えるのかな？...

時間はあまりに残酷で　心を引き裂くんだって
それが二人の望んだ未来じゃなくても
打ちのめされた過去を今　これから乗り越えるために
キミは旅立っていくんだね

誰もが無理だって　絶対不可能だって
そんな夢見てるキミが僕は好きだった
いつ叶うのかも　約束できるのかも
分からないからって諦めないで...

僕は言葉を忘れていく
ひとつひとつ　いつかはキミさえも
キミは言葉を教えてくれた
ひとつひとつ　増えては減っていく

ステッカーメモ埋め尽くされた
言葉の山　病室で眺めて
いつも泣き出しそうになるけど
キミが来ると　無理に抑え込んだ...

僕が歩んでる道は
生きるのも息するのも難しくて
らしく生きるなんてこと
僕には叶いそうにない

空は迷わず澄んでいた
また相変わらず泣いていた僕
立ち竦む暇すらなくて
ため息すら宙に消えていく...

六畳一間に佇む僕は
ダンボール越しに見上げた
凍てつく風に想いさらわれて
窓閉めるのも忘れた

時に身を任せ　そして
何もかもを見失った
明日の行方さえ　わからないままで...

シャッターを下ろす　微かな雲
憂いを帯びてく　夕焼け空が
心をくすね　涙をすする
これから僕はまた　ひとりきりの明日が来る

真実はいつも残酷だなんて言いふらして
ねぇ、キミはどんな顔して僕を見るの？
笑うだけで誤魔化せると思っているのなら
余計、僕には本当のこと言えなくなるよ...