【A1】
偽りだらけの青空の下
上書きされてる思い出に縋って
疑うことさえ知らない街の
平凡な日々を 横目で眺めた

苦しい記憶に目を背けずに
生と死まみれの現実に抗え
その手に握った力を信じ
闇を切り裂いて 愛する場所を取り戻せ

【B1】
灰色の空は
そう 泣いているんだ
もう この青い地球(ほし)が
再びまた 美しく輝くことは無いのだろうか

【S1】
あの日あなたに救われたから
共に生きて(い)く道を探した
あなたが描いてくれた永い未来のために

踏み出した先が暗い影と
絶望に覆われた戦場(ばしょ)でも
僕らは命の限り足掻くよ

【A2】
明日があるかも分からない日々
悲しみ憎しみさえ力に変えて
戦い続けた遥かな先を
信じ続ければ 青い地球(ほし)はまた輝く

~間奏~

【B2】
ねえ 僕らはこのまま
何処へ向かうのかな
そう 愛する者すら
手を零れて この胸が張り裂けて
涙を流しても

【S2】
守りたかった二人の未来
守れなかった二人の歩み
あなたが託してくれた約束だけは守るよ

今はまだ涙で滲むけど
瞬きはしないと誓うから
あの日 二人で語り合った未来のために

【S3】
たとえ不確かな旅路でも
まだ見ぬ聖地(きぼう)へ舵を取り
あなたの分まで僕らは前へと進むよ

――――――――――――――――――――――
以下、平仮名。(内は1音で2文字です)

【A1】
いつわり だらけの あおぞらのした
うわがき されてる おもいでにすがあて
うたがう ことさえ しらないまちの
へいぼんなひびを よこめでながめた

くるしい きおくに めをそむけずに
せいとし まみれの げんじつにあらがえ
そのてに にぎいた ちからをしんじ
やみをきりさいて あいするばしょをとりもどせ

【B1】
はいいろ(のそ)らわ
(そう) ないている んだ
(もう) このあお(いほ)しが
ふたたびまた うつくしく かがやくことわないのだろおか

【S1】
あのひあなたにすくわれたから
ともにいきてくみちをさがした
あなたがえがいてくれたながいみらいの ためえに

ふみだしたさきがくらいかげと
ぜつぼおにおおわれたば(しょ)でも
ぼくらわいのちのかぎり あが くよ

【A2】
あしたが あるかも わからないひび
かなしみ にくしみ さえちからにかえて
たたかい つづけた はるかなさきを
しんじつづければ あおいほしわまたかがやく

~間奏~

【B2】
(ねえ) ぼくらわ(この)まま
ど こえむか(うの)かな
(そう) あいする(もの)すら
てをこぼれて このむねが はりさけて
なみだをながしても

【S2】
まもりたかあたふたりのみらい
まもれなかあたふたりのあゆみ
あなたがたくしてくれたやくそくだけわ まもるよ

いまわまだなみだでにじむけど
まばたきわしないとちかうから
あのひふたりでかたりああた みらいのために

【S3】
たとえふたしかなたびじでも
まだみぬきぼおえかじをとり
あなたのぶんまでぼくらわまええと すすむよ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

・【歌詞提出用】ミライへ

あるせれ様ご依頼の歌詞です。

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投稿日:2023/01/15 15:30:01

文字数:1,277文字

カテゴリ:歌詞

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