初雪はらはら街に咲くイルミネーション
行き交う人の呼吸が白く舞う

もし君にこの想い伝えられたなら
左手と雪の冷たさなんて知ることなかった
二人並んで歩いたあの冬覚えてるかな？
わずかでいいから残しておいてなんてね

初雪キラキラ君と見たイルミネーション
いつかの君が記憶の中で笑う

初雪はらはら街に咲くイルミネーション
静かな夜が七つの色染まる

手を繋ぐ人たちに少し痛む胸
私にもそんな未来がなんて言いたくなかった
微かに触れた指先その意味気付いてたかな？
今さらそんなの気にしてみたりなんてね

初雪キラキラ君と見たイルミネーション
いつかの君が記憶の中で笑う

もし君にこの想い伝えられたなら
今ここに居るのは私一人きりじゃなかった？
二人並んで歩いたあの冬覚えてるかな？
私はここにね置いて帰ることにする

初雪サヨナラあの日々とイルミネーション
いつかの君と私と冬の光


はつゆき　はらはら　まちにさく　いるみねーしょん
いきかう　ひとの　こきゅうが　しろくまう

もしきみに　このおもい　つたえ　られたなら
ひだりてと　ゆきのつめたさ　なんてしることな　かった
ふたりならんで　あるいた　あのふゆ　おぼえてるかな？
わずかでいい　から　のこしておいてなんてね

はつゆき　きらきら　きみとみた　いるみねーしょん
いつかの　きみが　きおくの　なかでわらう

はつゆき　はらはら　まちにさく　いるみねーしょん
しずかな　よるが　ななつの　いろそまる

てをつなぐ　ひとたちに　すこし　いたむむね
わたしにも　そんなみらいが　なんていいたくな　かった
かすかにふれた　ゆびさき　そのいみ　きづいてたかな？
いまさらそん　なの　きにしてみたりなんてね

はつゆき　きらきら　きみとみた　いるみねーしょん
いつかの　きみが　きおくの　なかでわらう

もしきみに　このおもい　つたえ　られたなら
いまここに　いるのはわたし　ひとりきりじゃ【あ】な　かった？
ふたりならんで　あるいた　あのふゆ　おぼえてるかな？
わたしはここ　にね　　おいてかえることにする

はつゆき　さよなら　あのひびと　いるみねーしょん
いつかの　きみと　わたしと　ふゆのひかり