春愁い(はるうれい)

すべて移ろい変わっていく あぁ あの空も 人の心も
変わらずにいようと誓った 私の心でさえも

やわい日差しが新しい街を包み …忘れ去られてる

昨日の涙 明日の糧になる? 今だけはまだ浸らせていて
窓の外で 光を浴びながら 咲く花 ゆれる

笑っていられた日々はみな 悲しみになり 苦しみになる
世界は無常というのなら 早く消え去ってしまえ

冷たい風が やがて向きを変える時 私は歩める?

きれいなものも きたないものも知り 支えてくれていた人も去り
自分を信じるには拙くて 前へ行けない

やわい光が 差し込むこの部屋の中 座り込んだまま

うまれたならば 生きるしかなくても 生きるなら 進むしかなくても
終わりたいと思った日の傷が 癒えてないんだ

昨日の涙 糧になるとしても もう少し まだ浸らせていて
窓の外は 強い風が吹いて 散る花 舞った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

はるうれい

ひきこもりの歌です。新しい生活に馴染めなかったり、昔の傷を引きずっていたり。もう少し…と言いつつも、窓の外の花が咲いて散るまで、現状を打破できずにこもっています。

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投稿日:2016/12/14 08:45:26

文字数:391文字

カテゴリ:歌詞

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