1

【A】
お前なんかにわかるかよ


朝目が覚めて
なんだか身体が重いんだ
理由は分からない

ただただだるくて
やる気が起きない
学校行くのも面倒くさい
「もう今日は休もうかな…」

【S】
熱があるわけでも
風邪なわけでも
インフルなわけでもねぇけど
なんか気分が乗らねぇんだ

「気分くらいで休むなよ」
「お前は心も体も弱いな」
んなこた知ってる
でもお前らなんかにわかるかよ
この最低最悪の気分がよ


2

【B】
朝から親もうっせーし
「早く起きなさい支度しなさい
休むなんて許さないわよ」
ちょっと黙れよ頭に響く


たしかに授業は遅れるし
休んですることも特にねぇけど
学校(あそこ)には行きたくねぇ
それだけはっきりしてるんだ

【S】
別にいじめられてるわけでも
目立ってるわけでも
別室通いなわけでもねぇけど
なんか気分が乗らねぇんだ

(別に俺がいなくてもあんま気付かれないし…)

【C】
親や先生達が言ってることも
別に本当はわかってる
俺の為に言ってることも
心配してることも

ただ普通の時なら感謝もできる
でも…
今この最悪の気分の時は
重荷でしかねぇんだよ…


変に期待されるのも
期待全くされないのも
どっちも嫌なんだよ
難しい年頃の餓鬼なんだ

別に意地はって
こもったりする意味ねぇけど
今はこれが精一杯なんだ
ささやかな俺の自己逃避


分かってくれとは言わねぇよ
分かってくれとは言えねぇよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

逃避

こんな気分な時ってありませんか?
自分は一時からこういう気分な時があります(´・ω・`)

閲覧数:120

投稿日:2012/09/25 10:19:22

文字数:631文字

カテゴリ:歌詞

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