A1
振り払っても 振り払っても
消えない その後ろ姿が
繰り返してる 繰り返してる
あの日の 鮮やかな笑顔を
A2
心焦がしても 心焦がしても
言えない この思いは
蔓延っている 蔓延っている
この僕の 全身の至る所に
B
欲しい物ばかり失っていく
何度も学習した筈なのに
馬鹿げた話だとは分かりきってる
それでももしも
叶うなら
S1
心の臓まで愛して欲しいよ
キマリゴトすら忘れる程に
堕ち往くならばどうか地獄まで
嗚呼 貴方の隣に居させて
A3
遠ざけても 遠ざけても
足りない この心は
時を重ねても 時を重ねても
癒えない この心は
C
吐き気がする程生温い
脳内のお遊戯はまだ終わらない
初夏の日差しが爽やかな風が
僕を今も尚嘲笑っているよ
蜜の様に甘い甘い言葉と
お決まりの「しあわせ」を頂戴
そんな我侭なんて言う事も出来ず
此処で立ち止まり続ける
S2
心の髄まで愛して欲しいよ
キレイゴトすら霞む位に
侵すのならばどうか中まで
嗚呼 後戻りなんて出来ない様
【間奏】
S3
心の境まで愛して欲しいよ
ヨマイゴトなどではないんだ
踏み躙るならば、それならばいっそ
蔵も髄も骨も心も夢も
何もかも全てを粉々に壊して
お願い
S1
心の臓まで愛して欲しいよ
キマリゴトすら忘れる程に
堕ち往くならばどうか地獄まで
嗚呼 貴方の隣に居させて
鋭い棘を抱えたまま
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