狂い堕ち逝け この世の奈落へ
果たせぬ 契り 贖う為に

時は移ろい流れ 変貌してゆく事を 知っていれば


貴女という存在の 大切さに気付くことが 出来たのに



沈み嘆くは 暗憺の水面
静寂に揺れる 懺悔の思い


椿が咲く庭で あの日 誓ったというのに


目の前で崩れる 貴女の白い胸に 咲いたのは 鮮血と云う紅い華



貴女の声が 深く 心 えぐる
桜色の唇が紡いだ 『…嘘吐き』



もう 忘れてしまいたいんだ
溺れるように繰り返し視る夢など

思わず伸ばした その腕は 空を切り届かない
あの温もり 抱けない もう二度と

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

修羅場[仮]

*壱:男の話*

時は戦の蔓延する時代。

一人の男は、一人の女と出会った。

愛し合い、互いを求め合う2人。
そして一つの契りを交わす。
男は女に言った…「何があっても守る」と。

しかし、それは破られることとなる。

…これは男が繰り返し視るあの日の悪夢の始まりの話。

+++++

以前に書いたものを説明等の加筆修正したので、新着に上げてみました。

タイトルは何かしっくりこないので[仮]です…。
個人的にはルカ姉と殿か、兄さんと姉さんのどちらかで歌ってほしいな…なんて。
あと2つ続きを書く予定です。

閲覧数:178

投稿日:2009/03/23 08:41:56

文字数:271文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました