さあ紅蓮の咲く季節になって、
  ジャーメモスクにパッと灯が燈る。
  ラージプートは王都に集って、
  時計塔の鐘は刻を告ぐ。
   もう祭の準備は出来ているんだ、
   唯一つを除いて。
   皆、首長くしてんのさ。
さあ洛陽の朝賑わって、
  罪人恩赦で慶事を祝う。
  金城鉄壁を震わして、
  インテリゲンツィーヤは喜を叫ぶ。
   もう待ち切れなくて待ち草臥れて、
   前夜祭は永遠に。
   神殿前広場はてんやわんやの、
   お祭り騒ぎ。
皆、原典披いて待ってんだ。
皆、円状に並んで舞ってんだ。
  直に来ると信じてさ。
   「君もホラホラ!」
    ジェネレーションギャップなんて無視して、
    此処はワンダーな「アンダワ」なんだし、
    スラップ鳴らしてクラップ叩いて、皆一緒に踊りましょ?
    イマジネーションを全部駆使して!
    此れが曼陀羅、紋様雑多。
    形而上なゲージは上昇中。
    皆さん本当に「シアワセ」そうですね?

さあグレゴリウス暦じゃもう何年?
  ジャームナガルに未だ文は無く。
  ラージプートは王都に泊まって、
  時計塔の下で鬨を上ぐ。
  ラーイラーハイッラッラーの礼拝が、
  月の無い闇を薙いで、
  禁断の経文を読み解いた、
  陰陽五行、鄒衍。
皆、厳然として歌ってんだ。
皆、円陣組んで謳ってんだ。
  ジベタ教皇の凱旋望んでさ。
   「酔ってソリャソリャ!」
   サーキュレーション、もう止まらない歓声。
   此処はワンダーな「アンダワ」なんだし、
   ハラッパー・イズムを「パラッパ!」リズムで、皆一緒に讃えましょ?
   インヴィテーションを受け取りまして、
   あれがガンダーラ、総本山だ。
   ケージ内のゲージはもう満タン。
   だけども本当に「シアワセ」なんでしょか?

皆、現実主義を嫌ってんだ。
皆、臙脂の外套慕ってんだ。
  ジベタ教皇は今何処さ?
   「ちょっとまだまだ?」「なんでまたまた?」
   センセーションは疾っくに去って、
   此処はワンダーな「アンダワ」なんだが、
   ドグ・ラグの生をラル・ラリの声で、皆一緒に唱えましょ?
   イミテーションも大概にして!
   どれ程ヤったら、気が済んだんだ?
   啓示無いしゲージはもう散々、
   そもそも「本当のシアワセ」何ですか?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

グジャラートラッキーゲージ 歌詞

閲覧数:1,590

投稿日:2014/06/20 23:52:42

文字数:1,015文字

カテゴリ:歌詞

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