遠く響くサイレンの音に 僕らはもう振り返らない
いつからだろう? 「見ず知らずだから」
そんな理由言い訳にして
点滅した信号機も ギリギリで渡っていく
すれ違うその車の中 誰が眠るの?
降り注ぐ冷たい雨 街中を走る報せ
誰もが知らないうちに 今日も誰かが倒れてるんだ
きっと僕もまた独り 知らん顔されてるんだ
傘を掴む手のひらが 少しずつ冷えてかじかんでいく
トゲのような小さな痛み 気づかないふりをしていたんだ
それがいつかめぐり巡ったら、自分に返るとも知らず
遠のいてくサイレンの音 かき消されていく痛み
過ぎ去れば忘れていくんだ 「何度目のこと?」
降り続く冷たい雨 足早な雑踏の中で
下に向けたその視線 それが何かを取りこぼしてく
ポケットの中知らせる かかるはずのない着信
不安煽るメロディが 僕の手の中鳴り響いてる
いつか見たことがある
自分じゃ、なかっただけ。
「こんなはずじゃなかったろ」
「こんなことは信じない」
街中を走る報せ 僕にはもう聴こえない
降り止んだ雨の後で 無くしたモノはいくつだ?
君との約束はまだ 君が果たせずに続いている
今は僕もまた独り 知らん顔されてるんだ
傘を投げたその瞬間に 僕はあの報せを聴いたんだ
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