Abelia
Composed & Lyrics by LE-ON

君が今 側にいる事が
これ程 特別な事なんだと
日常を 失ってから
初めて 気付いたんだ

当たり前だと 思う事に
どうやら 慣れてしまったようだ
だからいつも すれ違いなのに
寂しくなる事など 無かった

そんなある時 目に見えるものが
ひとつひとつと 失われる時
君が私の 凍えるこの手を
強く握りしめた

あの時君が 隣に居なかったら
私は壊れてしまっていただろう
震えていた 私の肩を
抱きしめてくれたのも 君だった

君が今 側にいる事が
これ程 特別な事なんだと
日常を 失ってから
私は 気付いたんだ

ありふれた日々が 少しずつ
戻り始めた時に 見つけた
道端に静かに咲いている
名前も分からない白い花

だけど私は この花のように
独りぼっちじゃ 生きられないだろう
だからお願い いつも隣に
君がいて欲しいの

出逢った時は 何も知らなかった
この温もりが 君のおかげと
笑う君を 見ているだけで
それだけで 心が弾むんだ

君が隣にいない日々は
想像すら出来なくなってた
日常を 彩るのは
君と言う 存在

側にいる君も 私と同じ様に
思ってくれていたら 嬉しいな
そんな事を 考えなくても
答えは 分かっている

君が今 側にいる事が
これ程 特別な事なんだと
日常を 取り戻しても
私は 忘れない