*****第1話(プロローグ)*****


カチャ……。


私は、

実弾入りのリボルバーを目の前に立つ、あなたへ向けた。



「グミ……」



あなたが私の名前を呼ぶ。



「……やめてッ」


「……」


「……呼ばないで。呼ばないでよ……」



もしもやり直せるのなら、また……2人で夏祭りの花火を見に行きたいね。


屋台巡りもしたい。


でも――…。


無理だよね。


もう元には戻れない。


楽しくて幸せだったあの頃には戻れないんだ。


……私達は違いすぎたから。



「……ねぇ」



人を撃つのが初めてなわけではない。


今までだって何人も撃ってきたし、それが仕事だったから。



「……どうして??」



それなのに……何でこんなに涙が出るんだろう。


指が動かないんだろう。



「どうしてそんな……」



悪いのは全部私なんだよ??


あなたは全く悪くない。


なのに……。



「……そんな優しい顔をするの……??」



お願いだから……。


お願いだから優しい顔はしないで。


怒鳴ってよ。


罵ってよ。



「……私を……嫌いになってよ……」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

最後のリボルバー*第1話(プロローグ)

勢いで書いてみました。


う~ん……。


イマイチ話が繋がってない……。


何か訳のわからない事になってしまいました!!


サーセン<(_ _)>←

閲覧数:218

投稿日:2010/07/24 12:21:47

文字数:513文字

カテゴリ:小説

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