昼間の気配は消えて もう 町は姿を変える
冷たい空気を 上着のフードで退(しりぞ)ける

瞬く信号機と 行きかう自動車の
無愛想な喧噪(けんそう)を ぼんやりと 見ていた

暖かさを 遠ざけたい 愛なんてもういらない
この一人の 今だけでも 本当の私でいたいの

雨の日の斜張橋(ブリッジ)から 遠くのビルの光
かすんでそれがどこか 幻想的に見える

終電電車のベル 並んだ街路灯(ライト)
三日月のまどろみに ふとしたら 酔ってた

涙なんて 流れないわ それが素直な気持ち
心どこか 置いてけぼり それは悪いことなの?

この無数の人屑 の中に紛れてる
私の存在なんて ちっぽけなものだわ

生きる意味を 見失ったの
今日はたぶんいい日和(ひより)

この少ない 時間の間(あいだ)に 感じる

生きる意味は この瞬間 それは最初で最後
それでも私は満足 この時を止めたいわ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

mukamiさん 応募用 『in this cold town…』

http://piapro.jp/t/JTCY
こちらに応募させて頂きます(*´ω`*)

タイトルは適当につけたので後でご自由につけてくださって構いません。

内容は、温かい日常に違和感を感じて生きる意味を見失った女性が、夜の町を歩き身を投げた瞬間に、その死の瞬間そのものに生きる意味を見つけた、という話のつもりです(。-`ω´-)。

気に入らないところはご自由に改変してしまって結構ですっ(* ・∀・)ノ。

拙いですが目を通してくださってありがとうです(*´▽`)。

閲覧数:187

投稿日:2011/11/22 08:39:36

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

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