誰かが呼んでる声がした
誰かが泣いてる声がした

夢の中　目覚めた
誰かがそこにいた
僕に似た女の子
ねぇ、君は誰？

「　　　　」

君は何かを言おうと
必死で叫ぶけれど
僕らの間に溝があって
全てそこに吸い込まれた

君の
涙が零れ落ちてく
ねぇ、

子守唄を歌おうか？

僕は今日もキミに会う
寂しそうな笑顔　
誰がそんな顔させてるの
ねぇ、教えてよ

僕らはお互いのことを
何も知らないけれど
キミは僕の顔を見ると
いつも何かを叫んでる

心で
心が軋む音が聞こえる
ねぇ、

君は僕を知ってるの？

つまりはそういうことで
君は僕を知っている？
僕がそんな顔させてるの？
ねぇ、答えてよ

何も知らないなんて
思ってたのは僕だけで
君を僕は苦しめていたの？
僕が為に泣いてたの？

ずっと
今まで気が付かなくてごめんね
そう

苦しめるつもりじゃ無かった

二人の間にあった
溝をそっと埋めよう
そしてあの日言った言葉を
も一度、教えてよ

「目を覚まして、レン」

心の中に染み通る
僕の記憶の奥底の
鍵をかけたその場所が
静かにそっと蓋をあけた

嗚呼、思い出したよ
僕は君を知っていた
今まで忘れていてごめんね

君は僕で　僕は君

つまりはそういうことで
僕は君を知っていた
君はもう泣かなくて良いよ
僕はもう目覚めるから

ライセンス

夢の中の君に、

砂野

リンレンで何かを作りたいなー、と思ったらしい
…大分前からＰＣ内で放置されていた作品です。
ＰＣ内に埋めて置くのもアレなので、晒してみた。

自分の中では、なんとなく曲になっているのですが（あくまで何となく←文字数合わない部分とかあるしね）ピアノが無いので終了ー。

で、リンのファイルは見当たらないので、出来てないようです。

一応、説明するなら、夢から目覚めないレン。夢に出てくるのはリン。
そんな感じで作りたかったようです。

ちなみに、リンのタイトルだけ決まってた（笑）→【この声が届くなら。】
二つで一つの言葉にしたかったみたいです。