真っ赤な着物拵えて
張子の虎の指を重ねたの
葉っぱで爪は隠すの
空音 撫ぜる為に
ぱぱぱ、
ぱぱぱ。
薄荷の花に誓って
唐紅の嘘を重ねたの
唯の一つで好いの
約束を教えて
容の無い この詩想の庭 木々の奥深く
ぱっと花咲け 艶やかに 嘯く様に
ひらり、ありふれて純情
屹度 晴れやかに
境界なんて曖昧でしょう
光 浴びながら煌めけ
いつか雨上がり
末代まで
呪いかけて 祭り騒ぎ
待ったは掛けられないと
抗えないと 老いを重ねたの
参つの御伽噺も
ほらね、信じるのでしょう
中味は 有象無象の葬列
無数の火玉を連れて
ぱっと斬り裂け 派手やかに
飛沫を挙げて
僕の命は生生世世
活かすも地獄 殺すも地獄
御前の命を呉れないか
月夜が満ちる
ひらり、ありふれて純情
屹度 晴れやかに
境界なんて 到底曖昧でしょう
光 浴びながら煌めけ
いつか雨上がり
末代まで
呪いかけて 祭り騒ぎ
真っ新な画を描いて
何時何時迄も夢を視ていたの
また独りで眠る
いろはに咲きて
作詞・作曲・編曲:samayuzame
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歌詞設定作品1
ブクマつながり
もっと見る愛想笑いが上手くなって
狡猾くなっていく
しがない末路を 踏み締め
確かめてるような
あなたがくれたのはあの小さな箱庭
触れたら 崩れ落ちそう
演じて 僕は演じて
深く臙脂の糸
唇 絡まる言葉
僕だけの色 画を 描くのさ...ジオラマドラマ
ヰ世界情緒
「さようなら、世界。」
何にもない 形もない
喉元の音 途絶えて
闇に 導かれて
「はじめまして、この度は。」
名前もない この実験体
呪いの魔法を唱えて、開いて、縫い合わせて、
この声 この顔 どなたのものでしょう
ありふれた悲劇的思考で染め上げないでよ
遥かなる未知数を 穿つこの花...物語りのワルツ
ヰ世界情緒
隠されるでもない
ひけらかすでもない
ただそこにある
ただそこにある
ただそこにある心
その一粒を
その一粒を
持って帰りたくなった
帰り道には気付かれないように
花が咲いてるものなのよ...とめどなき白情
ヰ世界情緒
あなたが空白を埋める度
推測断つ意味を教えて
私が空白を埋める度
痛覚立つ意味を教えて
いいですか?
あなたが空白を埋める度
推測断つ意味を教えて
私が空白を埋める度
痛覚立つ意味を教えて
隘路から急に伸ばした低能さが...ハイドレンジア
ヰ世界情緒
仇花は心の奥に
気付かれて終わないように
誰よりも無機質であり 美しくあれ
壊れない理想を描くとき
誰かの眼差しを瞞す
嫋やかな感情から
この声は迸る
呼吸ができないまま抱えた痛み
解けずに絡み合う造花の様に
何処へも行けず彷徨えないのならば...斯く美しき造花
ヰ世界情緒
常日頃 感じる 哀愁
再生しつつあるモチベを Crush
ポジティブ思考の要塞 崩壊
ネガティブ 自分の脳内 網羅
挫けている訳じゃないが
過去の自分が 足 引っ張りやがんだ
あの人がヒント残した 在り処
目指す 番狂わせ起こした 敗者
何も無い所で応戦 新たな出会いが潜んでる冒険
周りには飛んで...猛進
春猿火
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