制服を一枚一枚脱いでいく君の眼が綺麗だ
独り言のように口にしたら溢れ出した色


勉学だけじゃ物足りないから
少し脚色した物語を望んだ
背伸びしたくて作り上げた嘘に
縛られて笑う顔を見てきた

名を呼ばれてまっすぐに伸ばした手が
いつか大切な人と結ばれるから
焦らなくていい誤魔化さなくていい
大人になればきっとわかるさ


制服を一枚一枚脱いでいく君の眼が綺麗だ
独り言のように口にしたら溢れ出した色で


僕の世界を染めて一人取り残して
遠くへ消えゆく感情にお別れさ
傷つけることしか悲しませることしか
できない木偶の坊を捨てなよ


振り返らず一歩一歩歩き始めた君の背が綺麗だ
独り言をぽつり口にしたら零れ落ちた色

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

卒業証書

閲覧数:134

投稿日:2012/03/16 22:25:32

文字数:310文字

カテゴリ:歌詞

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