S
ついてないな僕は ついてないな今日も
損と得が釣り合ってないよなぁ
いつかきっと僕は 大穴を当てて
贅沢な生活を 毎日ハーゲンダッツを
…なんて
君に出逢った あの日まで僕は
こんな風に嘆いていたんだよ
可笑しいだろう？
…って笑いすぎだよ

A
まただ 僕の拳は
紙に巻かれる ほら負かされる
誰かに巻かれるような
弱いイシなんかじゃないのにな

次は勝ちが負けとか
言った途端に 百戦錬磨
嬉しすぎて涙が出るよな
日頃の行いそんなに悪いかなあ

B
もはや僕のアイデンティティ
笑って言えるくらいには慣れてしまってた
でも君が僕の分まで
笑い飛ばしてくれたんだ

S
ついてないな僕は ついてないよ今日も
トイレの紙くらい変えておけよ なぁ
いつかきっと僕は どっかの誰かに
声をかけられて 本とか出すんだろうな
じゃなきゃ
人生の最後に 弥次郎兵衛もびっくり
どんなラッキーが 待ち構えてるのか
と思ってたら
君に出逢えたの

C
背中叩いて 「運なんてなくたって
それでも頑張るあなたが
私は好きだな」
僕しか知らない 優しい声で
微笑むから 分かったんだ

S'
「よりにもよって夢の中身が
アイスだなんて 本当に子供ね
ああいう類はたまに食べるから
美味しいんだよ」って
「でもそんなあなたが」って

S
ねぇ ついてるんだ僕は ついてるんだ今日も
君がいること 愛してくれること
…なんて
君に出逢ったあの日から僕は
世界で一番の ラッキーボーイだ
可笑しいかな？
…って笑いすぎだよ