窓の外から聞こえた
誰かの声はよく聞き取れなくて
僕の中で世界は回った
同じところをぐるぐると
当たり前のことだって
当たり前にできない僕は
当たり前を否定した
それはきっと
僕の弱い心だと思った
壁に掛けられた絵は
綺麗に見えるのに
目に映る景色には興味もなくて
自分で描く夢に瞳を閉じて
動かない僕だって
いつかきっとやれるはずさ
そうやってまた今日から逃げている
いつの間にか日が暮れているのも
もう慣れてしまって
ありふれた街並みと変わらない僕の心は
身体だけを置き去りにする
このままじゃいけないことはずっと前からわかっていたのに。
窓から聞こえた
誰かの声はアスキミガイタナラ
僕は耳を澄ました
アスキミガイタナラ…
覚めない夢だと思った夢が覚めて
急に輝きだした明日は
僕のできあがった心まで引っ張って
通り過ぎた昨日さえ取り戻すように
ずっとそこにあったはずの優しさが
怖がらないようにそっと手を繋ぐよ
アスキミガイタナラ
きっとそれだけで
歩んで行ける今日になるから。
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ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
揺れ動くピュアなハート
囁いてロマンス
狂おしいシャイなロンリー
隠されたトゥルース
踊る君推しの子
今頃誰を想うの?
踊り続けて推しの子
今どこで何してるの?
いつかこの手で...推しの子
炭酸エンジン
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
Whispering secrets to the star
Just being together isn't enough
I want to know if you feel the same way too,
But I can't say that
心に秘めたこと 君に悟られたらと
押し寄...真夜中の一呼吸
toufumazui0102
――歌詞です――
過去 今 たぐりよせる意識を
今 未来 混濁した意識で
それ から 心の隅から出る
それ だろう 求め続けたものたちを
あ々 感じてる 満たされる
心の奥底に 何かいる
あ々 これだろう 間違えて
いるはずもないから そうだろう
目の前 見えてるの 潰し潰し潰し潰して...幻(まぼろし)/John Doe
John Doe
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