海底
目の前には
届かなくなった蒼
もう二度と見ることもない
僕は墜ちて
沈み続ける この蒼色に
誰か
タスケテ(しかしその声は決して、誰にも聞こえずに水の音に飲まれる)
冷たく滲んでいく
伸ばした指の先の
届かなかった願い事に
涙こぼれて
肺に水が満ちて沈んで
揺らめく 海底から 歌う
僕の声はきっと空に届く事は無いよ
嗚呼
大好きだった
この窓から見る
空と海の境界線
手を伸ばせば
届くはずだった
それが今は遠く――
冷たく凍えていく
伸ばした指の先の
届かなかった空の色に
息が詰まって
肺に水が満ちて沈んで
揺らめく 海底から歌う
僕の声は泡のようにはじけては消える
嗚呼
沈 ん で い く―――
届かなかった
あの蒼い空
僕が解ける
蒼い海
やがていつか
境界は消えてしまえばいいなぁ・・・。
肺に水が満ちて沈んで
揺らめく 海底から歌う
僕の声はやがて蒼に滲んで消えた
解けて
やがて
潰れたこの目に
映る色は
どんな蒼だろう
僕の望む色なのかな?
嗚呼・・・
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
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「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
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Nekozuki(ネコヅキ)
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同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
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1
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