瘴気にあたり干乾びた
血潮は滔々絡みゆく
越える砂粒あと幾つ
数える声も涸れ果てた
喜びなのか悲しみか
判別しかねる碑(いしぶみ)は
ややもせずとも崩れ落ち
幾つの砂と成り果てる
せめて
せめて
光の方へ
祈る手には
焦げ付く血潮
かつて
いちど
滅びたものが
闇に背く
ことはできるか
錆びた祈りが唯一照らすか
強欲のままに絶えぬ命は
渇いた朝も祝福するか
生きて見せよとそそのかすのか
砂に縋って甲斐なく消えた
叫びが何を語ろうものか
どうしてこうも祝福するか
否応もなしに嘆くが知るか
希望の意味を知らぬまま
希望を囀り飛ぶ羽は
痺れた喉に張り付いた
祈望を消して雨を乞う
血潮の焦げたその手では
手向けた花も煮え溶けた
伏した眼をこじ開けて
非望を湛え見下ろした
脆いものが
砕けて散った
後に残る
狂気の形
始まり問うて
終わりはなしに
埋める術を
求めて歩く
朽ちた祈りが唯一記すか
絶望の中で絶えた命を
壊れた夜も祝福するか
死んだ記憶を呼び覚ますのか
誰を呪って虚空に響く
叫びがどこに帰れるものか
どうしてこうも祝福するか
逃れおおせる者もないほど
幾つの砂となりかけた
焦げた血潮が紡ぐ手も
饐えた意識を刻みつつ
いつしか砂と成り果てる
寂びた光が唯一照らすは
絶望のままに絶えぬ命か
渇いた朝も祝福するか
生きて見せよとそそのかすのか
砂に縋って甲斐なく消えた
叫びが何を語ろうものか
どうしてこうも祝福するか
逃れおおせる者もないほど
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