壊れた時計は０(じゅうに)時を指したまま
解けない魔法は何度目の朝
掴んだその手を頑張ってと離した
あの日の朝へと帰れませんか

強く強く降る雨が頬を叩くけど
もう夢じゃないことは分かってる
ずっとずっと変わらないそう思ってた
隣でいつも笑い合えると

歌い踊ってる
派手に輝くステージ
手を伸ばしたって届かない
ああ君はシンデレラ
君はシンデレラ
遠くのお姫様


ガラスのパンプスなんかは似合わないよ
裸足のまんまで笑って欲しい
カボチャの馬車へと行かないでと言えたら
今よりはつらくなかったでしょうか

弱く弱く降る雨が頬を伝ってく
ねえ君はどう思ってたのかな
きっときっと叶わないそう思っては
また明日って小さな約束

傘を忘れた日
声をかけてくれたよね
無言で歩いた帰り道
ああ君が好きでした
君が好きでした
伝えられないまま


歌い踊ってる
派手なドレス着こなして
あの頃の君はもういないんだ
ああ君が好きでした
君が好きでした
それは思い出の１ページ

晴れた空の下
虹が架かったステージ
手を伸ばしたって届かない
ああ君はシンデレラ
君はシンデレラ
遠くのお姫様