(A)
なんてことない 授業
眠気のおそう 昼間
目の前の席の君を
ぼ~っと見つめていた
風にのって君の香り
ずっとこのままでいたいなって
本気でそう思ったよ

(B)
時を止める時計があったら いいのにな~と
私は目をつむった

(サ)
教室の窓から見える青い空
心地よい風に誘われて
白い雲にのってみたいな
…少し乙女チックかな?
手をのばせる距離にいるのに
私はのばすことができない



(A)
あっというまに 終った
眠気もさめた 放課後
目の前の席の君は
とっくに帰ってしまった
君の机にそっとふれる
でもそれだけで恥ずかしい
本当に臆病だな

(B)
時を止める時計なんて あるわけがないんだ、と
私は1人呟いた

(サ)
下駄箱からみえる夕焼け
しん、と静まり返ってる
さっき見た白い雲は
どこへいっちゃったのかな?
少し手をのばしてみようかな
でもきっとできないからと
私はすぐ諦めた



(C)
ずっと見てただけ
ろくな会話もしてない
君はもしかしたら
私の存在に気づいてないかも…
それでもいいの、幸せ
見てるだけで―――…

いつか気持ちを風にのせて
君に 伝えたいよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

伝えたいよ


目の前の席の大好きな人

でも私は臆病者だから…
気持ちを伝えることも、話しかけることすらもできないの。



だけどいつか、この気持ちを伝えられたらなって思ってる。








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投稿日:2012/09/16 12:47:50

文字数:500文字

カテゴリ:歌詞

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