いつだって 僕らを
追い越して いくんだろ
掴みたかったその手に
触れられなくて 影重ねた

いつからか 僕らの
不安定な 立ち位置は
揺らいで歪んで溶ける
この空気が 君になるかい?


ありふれた 坂道を照らす夕暮れが
涙にも 溶けだして僕を蝕むよ
どうして言ってくれないんだ
ここにいると
ずっといると
一言でいいのに

吐き出した 言葉にも届かないならば
せめて今 傷つける刃がほしいよ
崩れれば世界の一部に
君のそばに
ずっとそばに
どこにでも「居る」のに


愛なんて 言えない
恋なんて ありえない
綺麗な言葉じゃないんだ
それでもまだ 捨てられないよ


いずれ僕の欠片だった
この空気が 君になるかい?

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

メジャーコードが歌えない

とりあえずストック

閲覧数:180

投稿日:2011/08/30 22:06:22

文字数:311文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました