路地裏に逃げ出せ せーのでロックンロール・スター
宗教戦争の末に教祖はこの地を去って それから
「あーだこーだ」だの「アレやコレ」を長々費やした原稿用紙に
積年の恨みをぶち撒けて書き散らした それが仇

過食と減食を繰り返して それでも前に進む
人生ゲームはカジノの真ん中で回る それに何を賭ける?ってね
錠剤に溶けたサブリミナルの中の言葉を拾いたくてさ
難解なパズルになりそうな それを安易に表す

この先 どれだけ冷笑と情熱を焼き直して灰になっても
僕らの思想は擦り切れないと信じてくれ

季節の色々の合間に様々な景色があって
期せずして布石の途中に躓く事もあって
季節の雁字搦めの中で伏線回収と笑う
期せずして僕らは青春を纏ったんだぜ

路地裏のその隅でハリガネムシがカルトを叫ぶ
デモクラシーに滲んだ 真っ赤な手紙の諦観に魅入る それが
どれだけ鮮烈だったのか今でも思い出せますか? とかは
思い出せるわけないけど 最強だったと言い張れるぜ 言い張れるぜ!

この先 どれだけ冷笑と情熱を焼き直して灰になって
僕らが何者になれなくても その定義は僕らが決めんだろ

季節の色々を踏み抜いた先で逢った景色へ
期せずして辿り着けた今日へ握手を交わして
季節の合言葉はまだ思い出せるか? 文学少年へ
期せずして一夜の過ちの向こうで泥酔した

四畳半の神様達へ

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四畳半神話体系

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投稿日:2024/04/29 22:17:45

文字数:580文字

カテゴリ:歌詞

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