粗雑な人ゴミ
紛れて眠る

冴えない孤独が
肩を叩く

どこで息をしているの?
色のない街で
君と僕は迷子

今日も街に一人 
押し流されて
君の笑う声の 
残響を聞いた

電波塔のラジオ
告げる日付は
いつから止まったのかな



名前も居場所も
この手を離れ

イヤホン越しには
懐かしい歌

君の好きだった花は
一つも残らず 
枯らしてしまったよ

借り物で繕う 
アイデンティティ
いらない、いらないと 
子どものフリして

鋭利さで君ごと
喪う果ては
ひとつも残らなかった



やっと 気付いた
叫ぶ 忘れたはずの君の名



鈍い街を抜けて 
大人になって
枯れた花 束ねて 
あの日見た夢へ

手に入れていたもの 
失くした場所で
僕と僕で見つけあう


「君が気付かない時も
いつの日にも 傍にいた。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

two of one

幼いがゆえに自分を嫌いになっちゃったり、そういうのを大人につれ受け止めて行く歌、かもしれません!

応募用です。

閲覧数:160

投稿日:2011/12/16 00:03:22

文字数:363文字

カテゴリ:歌詞

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