なげられたものは （投げられたモノは
あたまうではらあし （頭　腕　腹　足
がらすのはへんで （ガラスの破片で
てくびをきる （手首を切る

てつごうしはめごろしの （鉄格子　はめ殺しの
まどからみえたそらのいろ （窓から見えた空の色
はいいろどこまでもくらい （灰色　どこまでも暗い


ふりあげられたごぶしを （振り上げたこぶしを
どうすることもできずに （どうすることもできずに
あらしがすぎるのをまつ （嵐が過ぎるのを待つ
ふたりかたをよせながら （二人肩を寄せながら

こえをころしなきつづけた （声をころし泣き続けた
なみだかれるまで （涙枯れるまで
いつかおわるひをゆめみて （いつか終わる日を夢見て


なげだしたのは （なげだしたのは
しこうかいろきぼう （思考回路　希望
なれたいたみに （慣れた痛みに
こころきえた （心　消えた

そんざいころすように （存在　殺すように
いきをする （息をする
となりのきみ （隣の君
しずかにいった （静かに言った

わたしをころして （「私を殺して」

まだあけないやみのなか （まだ明けない闇の中
きみのくびをしめた （君の首をしめた
ぼくときみをつなぐ （僕と君を繋ぐ
おもたいくさりのつめたさが （重たい鎖の冷たさが

きみのたいおんと （君の体温と
おなじになって （同じになって
そしてつめたくなった （そして冷たくなった

あきらめた （諦めた
こんなげんじつすべて （こんな現実全て
けしてしまいたいと （消してしまいたいと

きみのあしくびてくびとって （君の足首　手首　とって
くさりをはずした （鎖を外した
どあをけりやぶり （ドアを蹴り破り
あらたなせかいで （新たな世界で

きみのいないせかいで （君のいない世界で
ぼくはいきていけるだろうか （僕は生きていけるだろうか
いないきみにつたえたい （いない君に伝えたい

ぼくをころして （「僕を殺して」




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コメント

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前から気づいてましたが、歌詞長いね。