EDEN:NEDE
排ガスに霞む視界
拉げた罪の箱庭
転げ落ちてく もう止められない
誰も知らない 気にも留めない
耳塞いでも 目隠ししても
動悸と眩暈 止むことも無い
騙し合うのが普通になった
傷付いたならやり返せよと
大きな声で喚いているよ
あっちで こっちで そこらでさ
傷負う心 無視するように
生きれる程 笑える程 私は強くないよ
憎み合う世界に慣れ過ぎて
鉛色に濁っていく 自分が嫌いになるの
透き通る金の夕陽
照らし映すは黄昏
撒いた種子など中身は空で
悪足掻きする気力も尽きて
「それでも明日を 信じてみたい」
そんな私を笑うだろうか?
怖がりだけど 弱虫だけど
”こんな世界”に生きているけど
自分まで腐ることはないと
何度も 何度も 立ち向かう
希望はとうに燃え尽き消えて
見渡す度 虚ろに揺れる瞳 光を待つ
罅割れた空の彼方 朱く
流れ落ちた無垢な涙 燻る火種を濡らす
彷徨う旅人に終結を
罪の対価 永久の輪廻 囚われた偽のエデン
許し合うことすらできなくて
治らない傷を撫でては 膝を抱き朝を待つの
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はいがすにかすむしかい
ひしゃげたつみのはこにわ
ころげおちてく もうとめられない
だれもしらない きにもとめない
みみふさぎいでも めかくししても
どうきとめまい やむこともない
だましあうのがふつうになった
きずついたならやりかえせよと
おおきなこえでわめいているよ
あっちで こっちで そこらでさ
きずおうこころ むしするように
いきれるほど わらえるほど わたしはつよくないよ
にくみあうせかいになれすぎて
なまりいろににごっていく じぶんがきらいになるの
すきとおるきんのゆうひ
てらしうつすはたそがれ
まいたしゅしなどなかみはからで
わるあがきするきりょくもつきて
「それでもあしたを しんじてみたい」
そんなわたしをわらうだろうか?
こわがりだけど よわむしだけど
”こんなせかい”にいきているけど
じぶんまでくさることはないと
なんども なんども たちむかう
きぼうはとうにもえつききえて
みわたすたび うつろにゆれるひとみ ひかりをまつ
ひびわれたそらのかなた あかく
ながれおちたむくななみだ くすぶるひだねをぬらす
さまようたびびとにしゅうけつを
つみのたいか とわのりんね とらわれたぎのえでん
ゆるしあうことすらできなくて
なおらないきずをなでては ひざをだきあさをまつの
■EDEN:NEDE
たきPさんの【歌詞&タイトル募集】への応募作です。
http://piapro.jp/t/s6lA
@歌詞について
珍しく最初にテーマフレーズを決めて作ってみました。
「生き抜く力を頂戴。 こんな世界でも。」
争い合う中でも優しさを忘れず、傷だらけになって生きている少女をイメージしました。
タイトルは単純にEDENをひっくり返してくっつけてみました。
ホントは鏡文字にしたい(~u~)
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オススメ作品
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
ジャック・オー・ランタンが 街を照らし出す
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君との思い出が 胸をしめつける
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このまま魔法が 解けなければいいのに
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君がいるから 特別なのさ...ハロウィンの夜
いけだたかゆき
誰かを祝うそんな気になれず
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寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
はっきり言ってほしいの
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自分で選んだ道
きっと全部うまくいく
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どれか わからない
お湯を入れたらより反射する
もはや勘で入れている
麺よりちょっと上かな?
いやいや数ミリ上かもよ...カップラーメンの内側の線がどれかわからない
mikAijiyoshidayo
#グッスマイラコン01ミク
smile & future miku
reta
君の神様になりたい
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「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
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