喉元過ぎたら忘れよう ユーモアのない 欠乏症のあいつら
焼き切れる程の痛みも 痛かっただけだ 傷跡をなぞって 傷跡を歌おう
いつかは描き直そう 甚だ勘違いの あの夢にしていた事も
間違えた表現も それすら御門違いだった 誰かのせいにして
忘れた顔を思い出して 忘れた声を取り戻して
スワロウは深夜高速を飛んで行く
星の王子様、祈りを抱えて この空に煌めきを降らせてよ
ひとりぼっちの夜を抱えて ユーモアのない 言葉を書き連ねて
うるさいんだ! 脳内は痛かっただけだ 傷跡を塞いだ
弾ける程の騒音で鼓動をぶっ飛ばして 背中を蹴っ飛ばせ
痛かっただけの傷跡を塞いで
くるまった毛布と一緒にワンツー・ステップのダンスで 今日を取り戻して
思い出した影とステップを踏んで 鼓動ごと蹴飛ばしてよ
傷跡とサイダー
リライト 点滅を繰り返す描写を区切って スワロウは深夜高速を飛んで行く
星の王子様、僕らはポプラの木の下で この空の煌めきを語り直そう 何度でも
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