星の明かり数え始めてまだ数分だけど
ほら君はもう飽きて、つまらないねとすねた
別に星は嫌いじゃないけど、でも考えてみてよ
君と私の距離はモニタ越しのゼロ
電気信号に変換された声も姿も
ケイブルさえも繋がっていない空を飛び交う


ほんの数秒のタイムラグでも
過去であることは変わらないからもどかしい
平気な顔をしてても
もしも僕が地球上にいて君と手を繋いでも
心の距離がゼロとは言えないんじゃないかな

だから狂おしいほどに… でも
いつか… 願わずにいられないの



神様の思い付きが 一つの僕らの世界を壊した

ああ 愛が聞こえないよ
君の星も映らない

例え命尽きても(さようなら)もういちど


俯いた目を見開いて 暗がりで得た道標

壊した時計の針を回して もう一度会えると嘘をついた


さよなら 最後に 君と笑顔で
さよなら もう一度 逢おう いつか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【初音ミク】ディスタンス【オリジナル】【歌詞】

SFです。
もう二度と会えない二人の、もしかしたら一度もリアルに会ったことが無いかもしれない、そんな二人の物語です。
別れとかネガティブですけど、前向きに変換できるかもしれない、ってのと、そういう人を助けるために嘘をつける度量って持てれば素敵かもなとか、思ったりしましたw

閲覧数:170

投稿日:2014/06/18 23:21:36

文字数:383文字

カテゴリ:歌詞

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