いつも走って 青い木の
流れる葉っぱの群れ眺めていた
日が落ちる前の一瞬の キレイな色に包まれた
光をはじく夢の実を食べると甘い味がした
今は誰も知らないのだろう
空が青かった時を
今私には見えないのだろう
紫色と黄色の間の世界
霞む雲の谷間へ 空を飛べる気がした
乾いた麦の穂を二つ鳴らすと丸い音がする
今は誰も知らないのだろう
空が赤かった時を
今私には見えないのだろう
紫色と黄色の間にあるのは?
今は誰も知らないのだろう
空が青かった時を
今私には見えないのだろう
紫色と黄色の間にあるのは?
たとえば広い海にいたり
たとえば雲の楽園だったり
空をあおいで笑ってたいよ
紫色と黄色の間の世界
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