A)
何でもない 何でもない 何でもないような毎日が
少しずつ 少しずつ 削りとられる夢を見た
悲しいと 苦しいと 感じつつ
助けて 助けてと 泣いていた
ボクはただ一つを願っていたかっただけ
ずっと幸せな毎日が続くように、と
全てが消えるその時まで
ボクはいつまでも空を見つめていた
青い空が黒く変わっていく景色
いつまでも いつまでも見つめていくんだ…
B)
何にもない 何にもない 何にもないこの一つの世界が
少しずつ 少しずつ 馴染んでいく夢を見た
本当は 本当は 恐れてた
これが これが 現実なのだと
認めてしまうのが怖くて 恐くて
辺りは闇に包まれれば ボクは涙さえも流せなくなる
サビ)
一つ 土がありました
二つ 水がありました
三つ 空がありました
四つ 火がありました
五つ 緑がありました
六つ 人がおりました
全て 全て 闇に沈むその時を見た者はたった一人
たった一人で空を見つめたボクだけだった
C)
ボクさえも ボクさえも この世界から消える時が来た
少しずつ 少しずつ ボクが消されていく
本当は 本当は 望んでた
闇の中 一人だけ 残るより
早くみんなの所へ行ければ
どれだけ幸せだろうか。どれだけ泣けるのだろうか
サビ)
一つ 体が消えていく
二つ 声が消えていく
三つ 記憶が消えていく
一つ 記憶が甦り
二つ 声が甦り
三つ 体が甦る
全て 全て 失ったボクはどうしても消えたくて
黒い闇に体を沈めて終わらせたくて…!
だけど だけど どうしてもみんなの所へは行けなくて
黒い 黒い 闇を見つめては泣いている
いつでも ボクは 泣いている
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