目を開けた 見えたのは空虚だけだった
手を伸ばす 掴めたのは幻想だけだった

結局何もしたくなくて
なのに理想だけはいっぱしに追いかけてる
「お前は馬鹿だね」と親が笑った
うるさい 現在(いま)が嫌いなだけだ

変わらない毎日が
変わらないことに苛立って
変化を求めようと
貪欲な人間に同意できない僕が
もっともっと苛立って仕方なくて

目を閉じた 見えていた空虚は消えた
手を下げた 掴んでいた幻想は溶けた

結局体まどろむだけで
何もできず今日が普通に終わっていく
「お前は屑だね」と僕が笑った
黙れよ 未来を待ちたいだけだ

変わらない毎日を
変えるだけの力が無くて
変化を求めようと
貪欲な人間になりきれない僕を
きっときっと変えなきゃいけなくて

結論として変わりたくて
なのに理想だけがいっぱしに先走る
「そろそろいいだろ?」と僕が笑った
分かった 未来は待ってちゃ来ない

待ってちゃ来ないなら

変わらない毎日も
つまり未来なのだとしたら
変化を求めようと
貪欲な人間に同意できる気がする
やっとやっと重い腰が上がった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

change!

“五月病で済ませられるだるさじゃない”
小説も詩も書けなくて珍しく暇だったから(ry
バリバリのロック聴きながら書いてました。
私が作詞をするとなんでか青臭くなる不思議。
あれか。若いからか。

閲覧数:55

投稿日:2010/04/28 20:05:11

文字数:467文字

カテゴリ:歌詞

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