わたしがその目に映るなら
壊れそうに見えるかも知れない
だけど彼らより少し綺麗な花を抱えて
歩き出せるの

イヤホンの外で舞い上がる
大粒のサヨナラと笑顔
最後までやっぱりくだらなくて
そんな教室をすぐ後にしてた

迷い込んだ夢の隅で
また取り出した胸の言葉
あんな風になれない でもだいじょぶ
両手だけできっと掴めるから

ちぎれてゆく花束を見てた
思い出にならないように
窓にはまたやさしい桃色
触れられる気がしてた

むりやり手を引いてくれた子は
向こうで泣いてた嬉しそうに
ふたりで扉を開けたらどんなにー。
喉の奥で誰かの声

ひとりじゃない そんな歌に
夢見てるのは彼らの方
不幸かどうかなんて決められるのは
自分だけだって教えてくれた

結んだ手のアーチをくぐれば
消えてなくなればいいな
零れてくる音だけを連れて
ゆければそれでいいの


ウソツキ 掴める花なんて最初からなくて
ありがとって
大好きって
叫んでみたい
叫んでみたいよ
そうじゃないんですか


ちぎれてゆく花束を見てた
思い出にならないように
窓にはまたやさしい桃色
触れられる気がしてた

ちぎれてゆく花束が言うの
キミはよく歩いてきたんだ
扉の向こう まだ繰り返すのなら
きっと

ちぎれた花びらみたい
わたしにごめんね
せめて、さよなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

シュレッダー

曲はこちら http://piapro.jp/t/U6rs

閲覧数:247

投稿日:2011/04/26 04:33:33

文字数:562文字

カテゴリ:歌詞

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