A.揺れる天井の蜘蛛の糸、
掴むほどの形もなく、
生きとし生けるもの、
一つや二つある、
欠けたピースを、
探す、探す、探す、

B.日々、日々、ズレていく、
心の中身さえ、
ヒビ、ヒビ、ズレていく?
連れて行かないで!

サビ.夜に咲いたあの日々に、
連なる階段は、
置いてってしまった、
きっと私は報わせられない。
気づいた時には、
部屋の隅の屑。
墓に馬鹿にされても、
そうとしか言えなくて、
不意に流れた水滴を、
無意味と言わないで。

C.揺れる揺れる夢の中、
腐る腐る心の隙間、
痛む、痛む、苦しみに、
裸足で逃げ出した。

間奏

落ちサビ.消える消える記憶の中、
遺せた想いは、
ゆらりゆらりと流れてゆく。
それで知った一つの言葉、
私は、私は、
誰かのモノではないと、

ラスサビ.私色に染め上げたくて、
彷徨ったこの世界は、
どうやら誰もを嫌うそうで、
誰も私を好きと言わずして、
独り寂しく、消えてしまったのでした。

寂しい、寂しい、何にもなれぬ水のよう、
独り、ただ1人、消えてゆくのでした。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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(曲募集)無名

悲しいなあ…

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投稿日:2024/10/24 16:18:02

文字数:459文字

カテゴリ:歌詞

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