金木犀よ
あの人が忘れてしまった
想いを呼び覚ましてよ
私の匂いじゃもう駄目みたいだから
始まりの季節 あなたも
そこで見てたよね
馬鹿ね
私が思い出して泣いてどうするのよ


貴方が愛してると伝えた
貴方がもう好きじゃない人
とうとう私もその
仲間入りなんだね

いつか一生一緒と言った
もう離れ離れになった人
貴方は忘れてきたんだね
幾千の思い出と想いを

B
いやだよ
手離したくない
最後まで醜い私でごめんね


金木犀よ
あの人が忘れてしまった
想いを呼び覚ましてよ
私の匂いじゃもう駄目みたいだから
始まりの季節 あなたも
そこで見てたよね
ずっと一緒にいようって
あの人が言ったのを


A
貴方が愛してると伝えた
貴方がもう憎んでいる人
その愛を冷ましたものは
なんだったのでしょう

貴方が愛してると伝えた
貴方がもう好きじゃない私
その愛を冷ましたものは
きっと愛なのでしょう

B
愛ゆえに
欲張りすぎた
私も変わってしまったのなら

S
金木犀よ
私が忘れてしまった
想いを呼び覚ましてよ
笑顔だけで幸せだった気持ちを
始まりの季節 あなたも
そこで見てたよね
あの人の言葉に
ときめく私を

C
私は貴方が好きで
貴方は私が好きで
そんなの奇跡でも運命でもない
わかってたよ
貴方も私もそれなのに
いつの間にか忘れていた
同じ春も 同じ夏も
同じ秋も 同じ冬も
二度と来ない
好きと言ったのは
今の貴方とは別人の貴方
そうでしょう…?


S
金木犀の
忘れられぬ匂いのように
いつまでも貴方の心に
住めたらいいななんて思っていたけれど
今日の愛を明日の方へ運ぶ努力さえ
ふたり出来なかったね
ごめんね さよなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

金木犀の降る街で

「謙虚」

金木犀の花言葉です

閲覧数:136

投稿日:2018/09/27 23:37:48

文字数:743文字

カテゴリ:歌詞

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