目が覚めたらそこはいつもの天井ではなくて
何故か首には金属の首輪
3:00の文字が浮き出ている
出て見ればそこも見慣れない景色で
周りを見れば皆同じ首輪をつけていた
情報収集を使用にしてもさ
「これは絶対の文字なんだ」としか口にしない
或る人は「命の保証」と呟き
或る人は「安全の保障」と喜んでいたが
とある日親しくなった人が言った
「僕達に課せられたタイムリミットでしか無い」
0:30の文字を浮かべた人は言った
「人生はいきなり何だと」
そう言って俺に指を指した
「やり残した事をせいぜい考えたまえ」
0:10前の彼は微笑んで言った
「お前も籠の中の鳥と なってしまったって事なんだ
精々頑張って運命に足掻いてみな」
パッと視界が真っ赤に花弁が舞う舞うヒラヒラ
誰も見向きもしない虚空の世界
真っ赤な影には君が付けていた首輪あるある
何事も無かったかのよう綺麗で
もう何にもわかんないパニックに陥った瞬間
ピッと鳴った2:59進んだタイムリミット
あの日を期に俺は終わりを見てきた
周りを見れば皆同じ首輪をつけている
情報収集をして得た情報
どうやら1になるまでは早く鳴らないらしくて
或る人は「命の保証」と呟き
或る人は「安全の保障」と喜んでいたが
アイツがいなくなった事を思うと
俺にはそうは思えない別次元の考え
2:35の世界はどうしてかクリアで
「人生はいきなり何だと」
そう言って俺に指を指した
やり残した事を精々考えた前
2:00前の俺はスグサマに走る
「お前も籠の中の鳥」と
目を覚ました場所にヒントある
自分の関信じもう走って走って
フッと体を風に任せてはクラクラユラユラ
誰も見向きもしない孤独の世界
何処か生気のない人は俺をワラワラアハハハ
水を跳ね金属を蹴って無限に
もう何にもわかんないパニックに陥った瞬間
「まだやり残した事があるから」と脳内再生し
ピッと鳴った1:59進んだタイムリミット
1になった瞬間滑らかさは加速した
金属の音が耳の近くで鳴り響く金属の廊下
最初に目覚めた所へ戻って見て見る
そこには赤い赤い俺の体が金属に横たわって
「あと1:00で彼は再生する」
「彼はもう一度転生が出来るのだ!大成功!!」
「我々の研究はこれで報われるに違いない」
幾つもの実験金属に横たわる赤い人
再生?転生?何の話だ?
ピッと0:30にタイムリミット変わる
0:30の文字を浮かべた俺は言った
「アァそういうことか納得 運命を抗えの意味をさ」
「やり残した事をせいぜい考えたまえ」
0:10前の俺は微笑んで言った
俺はお前らを報わせない
ソット手を首輪に触れて言う
精々頑張って運命に足掻いてみる
0:05の世界
火花が駆け抜ける電光石火
0:00
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