涙流す姿空で見ていた
君を置いて行ってしまったんだね
気づけば隣にいるありふれた日々
ずっと続いていくそう思ってた
桜並木をそよ風が揺らすこの街で
まっすぐ見つめてた
長やかな道を君と二人進む未来を

ただ鮮やかに咲き誇る花のように
一瞬のきらめきとささやかな思い
虹を描くように
あの日から君に恋をした
だからね笑ってつらそうな顔をしないで
滴は心の土に溶かして
私の分までも君の幸せを願うよ
この先で待ってるよ

何も触れないこの手と身体も
落ちる砂時計の音は聞こえる
いつしか好きな人ができたのなら
少し妬いちゃうけど
その人ときっと明るい明日に生きてほしい

星の降る夜君が教えてくれた
その話は今でも覚えているよ
二人で笑ったね
君のその優しい声で
子猫をなでるとうれしそうに笑う君も
仕事でつまずいて落ち込む君も
全てが愛しくて
すぐに抱きしめたくなるよ
今は届かないよ

あの日の帰り道の交差点で
クラクションが鳴り響く
君の顔が浮かんで

いつか挫けた道でもきっとつながるよ
夜空の後には日が昇るから
どんな暗闇でも
君の優しさが導くよ

朝はね起きてね朝ご飯ちゃんと食べてね
夜はあんまり遅くならないように
思い出を抱いてそろそろページを閉じるよ

鮮やかな木々も流れゆく白い雲も
全てが彼方へと目指し旅する
光に包まれて次の扉が見えたよ
いつか巡り会うから
そのときまで待ってるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

いつか巡り会う日まで

「いつか巡り会う日まで」の歌詞です。

恋人を残して、先に旅立ってしまった女の子の話。

閲覧数:147

投稿日:2019/06/06 22:02:17

文字数:600文字

カテゴリ:歌詞

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