届けたい歌があった ほんのちょっぴり
一生懸命歌詞を綴った 表現を捻った
この思いを汲み取ってくれるとばかり
届けたい歌があった ほんのちょっぴり
寝る間も惜しんで音を繋げた 転調を駆使した
この歌が君の耳に残るとばかり
誰にも歌えない歌詞を歌いたかった
誰にも真似できない曲と一緒に
ラララと歌えば 僕の周りの
誰もが目を閉じて口ずさむような
そんな歌を歌いたかった
届けたい歌があった ほんの少し前
皆に哀れみの目を向けられるその前まで
俺の歌詞はよく分からないってさ
届けたい歌があった ほんの少し前
皆に哀れみの目を向けられるその前まで
俺の曲はどこかで聴いたってさ
俺が何を思いどれだけ努力を
お前らは何も分かっちゃいない
ラララと歌えば 僕の周りの
誰もが目を閉じて口ずさむような
そんな歌を歌いたかった
ラララと歌えば 拍手喝采
誰もが口を揃え褒め称えるような
そんな歌を歌いたかった
才能がないってさ 薄っぺらいってさ
音の良し悪しも分からないようなヤツが
偉そうに語るな 通ぶるな
なんだそのバンド 可哀想だな
お前みたいなファンばかりなんだろうな
だから聴きたくないんだよ このバカ
俺は誰よりもすごい歌が作れる
聴けば分かる ちゃんと聴けばね
ラララと歌えば 僕の周りの
誰もが目を閉じて口ずさむような
そんな歌を歌いたかった
ラララと歌えば 拍手喝采
誰もが口を揃え褒め称えるような
そんな歌を歌いたかった
ただそれだけだったはずなんだ
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