
ゆらり喚いた声が途切れだらだら流れ
いつもの景色さえも何も許さず止まり
もう戻れないならばなぜここまで来たのか
もがくあなたの前に歓声は聞こえない
夢を蹴散らせいつかの幻と出会うため
邪魔な奴らは取り除け一瞬で終わるよ
全ての記憶捧げ向かうその先は綺麗な
この世の終わり未だ辿り着けずにもがいて
解けて流れる旋律の中に
掴みきれない泥と幻が
見えた微かな記憶を歪めて
あとは消えて消えて消えて消えた
暗く閉ざされたなら流れに身を委ねて
泡と消えた心と上る涙のかけら
歪む景色の中にいつかの掴みきれない
さよならの言葉だけはっきりこの眼に見えた
書き連ねた言葉と繋がるはずのないまま
使い方を忘れた自分の声を裏切り
迷うべき時を過ぎ渇く海のその先に
何もないと知りながら突き進む俺を止めろ
捻れたままの現実とともに
落ちてゆけばバラバラに砕けて
微かに見えた泣き声だけなら
残る悔いは消えて消えて消えた
解けて流れる旋律の中に
掴みきれない泥と幻が
見えた微かな記憶を歪めて
あとは消えて消えて消えて消えた
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